皆様こんにちは、JFrog にて DevOps Acceleration Engineer として勤務しております三宅です。本日は「バイナリ・リポジトリマネージャー」(以後簡単に「リポジトリマネージャー」と呼ぶ)について簡単にご紹介したいと思います。
...とその前に「そもそも DevOps Acceleration Engineer って何やねん?」「そっちの方が気になるわ!」っていう方もいらっしゃると思いますので、簡単に自己紹介させていただきます。
DevOps Acceleration Team(社内では DAT と呼ばれています)は比較的新しい部署で、ミッションとしては文字通り「DevOps 文化を広める」ことです。具体的には
- 企業内でこれから DevOps を始めよう、もしくはすでに始めている、ガッツリ活用しているお客様や見込み顧客向けにさらに DevOps の文化を浸透させる「ソリューションエンジニア」的なロール
- このような DevOps に関するブログを書いたり、ウェビナーで DevOps 関連のお話をしたり、いわゆる「エバンジェリスト」的なロール
- JFrog 製品向けのトレーニングやサポートをする「コンサルティング」的なロール
を担う部署で、この部署のエンジニアを DevOps Acceleration Engineer と呼んでいます。ただ日本ではいちいち説明するのが面倒なこともあって、一番イメージしやすく、かつ浸透しているであろう「ソリューションエンジニア」と名乗ることが多いです。
というわけで本日のお題の「リポジトリマネージャー」ですが、メジャーなクラウドベンダーが Docker レジストリやアーティファクト管理製品を発表したおかげもあり「何となくイメージはつくけれど自分にとって何が嬉しいのかがよくわからんなぁ」という方が多いのではないでしょうか?
それには色々な理由があると思うのですが、多くは「ソースコード管理(いわゆる SCM)とどう使い分けをすればいいのか(何が違うのか)」「そもそもバイナリを管理することでどのようなメリットがあるのか」などがまだまだ浸透していないためだと思います。
そのような経緯で、リポジトリマネージャーの基礎的な内容について少し前にウェビナーにてお話をさせていただきました。下記スライドと動画のまとめになりますので、よろしければご覧ください。
何か内容でご質問などあれば、どしどしお寄せください。
それでは、また次回お会いできることを楽しみにしております!