JFrog DevOps Acceleration Engineer 三宅です。
今後、本ブログでは DevOps に関連する概念やそれが生まれた背景、技術やツールを順にご紹介していく予定です。
前回のブログ
では「バイナリ・リポジトリマネージャー」(以後「リポジトリマネージャー」)とは何なのか?
というお話をさせていただきました。そこでは概念的な内容を中心に「ソースコード管理とバイナリ管理との違い」や「DevOps パイプラインになぜリポジトリマネージャーが必要になるのか」について触れました。
一方、(私もそうですが)ハンズオンタイプの皆様にとっては具体的な製品を触りながら、概念を理解していきたい方もいらっしゃるかと思います。今回はそのような方のために JFrog Artifactory というリポジトリマネージャーの実装製品をご紹介したいと思います。
「バイナリ管理」や「リポジトリマネージャー」は「CI/CD」といったその他 DevOps のテクノロジーの中ではまだまだマイナーな存在ではありますが、それでもクラウドベンダーをはじめとして具体的な製品がいくつか存在しています。最近では AWS も AWS Artifact という製品を発表しました。メジャープレイヤーがこの分野に参入して来ることは JFrog としても大変喜ばしいことだと感じています。
その中でも創業以来 10 年以上、JFrog が磨き上げてきたリポジトリマネージャーの製品 JFrog Artifactory がどういった製品でどのような差別化があるのかというお話をウェビナーでさせていただきましたので下記参照ください。
またその他製品との比較などはこちらに日本語訳としてまとまっていますので、ご興味ある方はそちらもご覧ください。
何か内容でご質問などあれば、どしどしお寄せください。
それでは、また次回お会いできることを楽しみにしております!