JFrog DevOps Acceleration Engineer 三宅です。
今回は Kubernetes をはじめとするいわゆる「コンテナ・オーケストレーション」の話をしたいと思います。「コンテナ」シリーズ全 3 回のうちの第 2 回目となります。
第 1 回目は「コンテナ」の概要や歴史、それを支える OS の技術などをご紹介しました。
コンテナは「リソースが分離されたプロセス」であり、OS レベルの仮想化にカテゴライズされるテクノロジーであることをご紹介しました。その「プロセスの隔離」を実現するための技術的な詳細についても触れました。
コンテナを使えばリソースを効率的に管理できるので、アプリケーションのデプロイに用いられる機会も増えてきました。ただアプリケーションが複雑になってくるとそれを構成するいわゆる「マイクロサービス」の構造も複雑になってくるため、これらがデプロイされる単位であるコンテナの数も膨大な数になってきます。この複雑で大規模になったコンテナを管理するためのツールが「コンテナ・オーケストレーション」です。
コンテナ技術と垂直・水平方向のスケールの歴史、また API とアーキテクチャーを中心に Kubernetes の基礎的内容を下記ウェビナーにてご紹介しましたので、ご興味あれば参照いただければと思います。
何かご質問などあれば、どしどしお寄せください。
それでは、また次回お会いできることを楽しみにしております!