JFrog DevOps Acceleration Engineer 三宅です。
先週、本年最後の JFrog ウェビナーで「猿でもわかるサーバーレス」と題してサーバーレス技術の基礎的な内容についてお伝えしました(下記アジェンダ)。
- デプロイメント
- サーバーレスとは?
- サーバーレス・アーキテクチャー
- サーバーレスのユースケース
- サーバーレスのメリット
- サーバーレスの制約
サーバーレスは「ソフトウェアをデプロイする」技術の一つですが、このデプロイメント一般の話を最初にお話しました。ここでは特に「プロセス」と「環境」の両面からデプロイ技術が進化してきたというお話をしました。
次に本題の「サーバーレスとは?」についてご紹介し、登場人物(ペルソナ)によって「サーバーレス」の意味合いが異なるというお話をしました。
「サーバーレス・アーキテクチャー」では旧来の3階層アプリケーションと比較してサーバーレスのアーキテクチャーがどのように変わったをお伝えしました。またここでは一般的に「サーバーレス = FaaS (Functions-as-as-Service)」という文脈で用いられていることが多い中、正式には Faas と BaaS (Backend-as-a-Service) を組み合わせたものが「サーバーレス」になるというお話をしました。
後半はサーバーレスのユースケース、メリット・制約についてご紹介しました。特に制約に関しては、そもそもサーバーレスに固有の制約と現在の実装による制約(将来改善が期待されるもの)に分けていくつかご紹介しました。
ウェビナーの内容(録画)とスライドは下記になります。当日参加できなかった方や詳細を確認されたい方は適宜ご利用ください。